みそじ女の漫画ブログ@アジアン・歴史系漫画書いてます。

アジア系や歴史系のフィクション創作漫画を描いています。漫画の製作工程などもお見せしていこうと思います。

近況報告と、「なぜ作品は、一気に書かないと書けなくなるのか」について。

お久しぶりです! KISEKI工房所属中の間々です。

 

近況

今進行中の自分内プロジェクトがいくつかありますが、新たに「ニコニコ静画に投稿したい」という思いが湧き上がり、作品の構想を練り始めています。

 

今構想中のものはいくつかあって、過去作品で書き直したいものが2本と、オリジナル創作アジアン漫画の落星物語を骨子だけにして描き直そうというもの、それから新たに加わった「ニコニコ静画に出すもの」の4本ですかね。

 

書くときは一気に一本書き上げないと、テンポというか構想がガタガタになるタイプなので、長編の落星はいつも後回しになってしまいます^^;

 

いつも思うのですが、攻殻機動隊の作品世界のように電脳化したら頭の中のものを一気に見せることができていいだろうな、とwww

 

でもでも、この頭の中とのすり合わせをしながら書いていく作業は大好きです。そのイメージをどう調理していくかがオリジナリティーだとも思いますしね。

 

さて、最近更新できていなかったのは、先月末から今月頭まで旅行に出ていたのと、そのあと帰ってからすぐ本を出すための作業に追われ、それが済むとすぐにクリスマスの準備ーーと、バタバタしてました。今年は完全に、年賀状も後手後手でしたから^^;(でも出しましたよ! 戌年なので愛犬の写真ですw)

 

ーーと、このままでは完全に雑記ですね^^;

 

「時とともに作品が書けなくなる現象」ってあるよね 

表題の通り、「一気に書かないと作品が書けなくなる現象」に悩まされている間々。

 

「情熱が冷める」のもそうなのですが、「これ面白くないんじゃないか」とか思い始めたり、「キャラの絵(特に顔とかデザイン)が変わってしまう」とか、あるあるだと思うんです。

 

親戚のお姉さん(コミケで本を完売させるスキルの持ち主)曰く、「キャラデザや設定を最初に固めないから」「愛情が足りない」「でも一歩引いて置く必要はある」とのことで、「設定練ってる間に頭の中から物語の旨味が抜けていく」私には、モヤモヤする意見です。

 

確かにネタには鮮度があると思います。これは多分、みなさんお分かりだと思います。

それを、焦って料理しようとするか、材料を集めてからゆっくり丁寧に調理していくかということですね。

 

私は普段の料理でも、作りながら計量や材料集めを行います。

多分親戚のお姉さんは、ちゃんと最初に全て揃えてから作り始めるのでしょう。

 

「できればいい」「できれば同じ」とも言えますが、途中で失敗する確率や、何かが足りないからと何かで代用する確率、出来上がらない確率を考えると、手間がかかっても「下準備」したほうがいいのかもしれません。

 

ただし、これは人によりけりかもしれませんので、創作をする以上は、自分で答えを見つけていくしかないようです。

 

まあとりあえず。

言えることは、「悩むより手を動かせ」「書けば書くだけ腕は上がる」「書かなきゃ作品は仕上がらない」ということ。

 

そして、「これつまらないんじゃ……」と思うより先に、書き上げる! ということも、重要かも?

 

今日はそんなお話でしたー。

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