みそじ女の漫画ブログ@アジアン・歴史系漫画書いてます。

アジア系や歴史系のフィクション創作漫画を描いています。漫画の製作工程などもお見せしていこうと思います。

私の、一度にネームを描く枚数と、アイデア・ネームの描き方。

ども、間々です。

 

現在、熱冷まし飲んで39.9℃です^^;

 

寝ろよ! って話ですが、

 

熱が上がる>寒くて震えて動けない=寝れない

熱冷ましを飲んで少し熱を下げる>暑くて汗だくになり、布団をかぶってられない=寝れない

 

ので、熱冷ましを飲んで、汗だくで、布団に寝そべりながら更新しております。なかなかに苦しい…^^;

 

 

 

さて、現在50pのネームを抱えているのですが、これはだいたい3日に分けて書きました。(なぜ抱えているかというと、発熱している手前、下書きに移れないのです)

 

つまり、ネームを上・中・下という扱いで描いたんですね。

 

▼作業スピードはこんな感じ。

一日目。約2時間で20p。

二日目。一日目と同じくらい。

三日目。1時間半ほどで10p。

 

三日目はクライマックスなので、少し時間がかかっていますが、描きこみをしっかりしているからで、迷いはありませんでした。

 

 

私のネームは、基本的にぶっつけ本番です。

テキストベースのシナリオは用意しますが、途中で手が勝手に改変していくので、後半にはあまり役に立ちません。

 

これはキャラが生きるからでもありますが、私自身としては、決まったものを描くのがつまらないんだろうな、と解釈しています。

 

へそ曲がりなのかも?w

 

このデメリットは、整合性がなくなること。

 

また、よく、「始まりから終りの間に主人公なり誰かの成長を入れること」、「読者に、遠くに来たような感覚を持たせましょう」と言いますが、果たしてそれができているかというと、これは「うーん」なんです。

 

 

私の描く作品は、基本「他人の人生を映画のようにただ眺める」ような感覚になっているものが多いのです。

 

ドキドキハラハラが、圧倒的に足りない。

かといって、人を第三者の目線から見ているときの「コミカルさ」があるわけでもない。

 

でも、この感覚がわたしのど性癖らしく、あれこれ考えて書いても、結果的にはそうなるので、もうこうなってくると、ひたすら「大河」のような成長・栄華・そして逝去的な流れにするほかなくて。

 

しかしながら、「最初が面白くないものは、読まれない」ですし、「途中で理解できなくなれば読者は離脱する」ものです。

 

そこで、今回はストーリーを3パートに分け、「(20pごとに)以後どうなる!?」と、「ここまでの流れを途中で把握できる」というエピソードの組み方をしてみました。

 

私にしては画期的(個人的な感想ですw)で、また、「20pに一度の以後どうなる!?」を、「16pにいちど」にしたほうがいいだろうと思い、のちほどネームを組み直したいと考えています。(早く扁桃炎、治そう…)

 

小さい山場はそれまでにもあるでしょうが、少し大きな山場をそれくらいで持ってくると、連載しているコミックと同じくらいになるのかな、と。

 

 

 

そのようなわけで、ネームを描くときは、パートに分けて「マテ次号!」のエピソードと、「時々の内容整理」を規則的に入れていく。分けることで強制的に作れるので、この方法は、しばらく私自身、もう少し試行錯誤してものにしたいです。

 

 

 

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